リフォームのなぞと紹介

繊細なプリントも

2015年12月 1日(火曜日) テーマ:

<オリジナルデザインのスウェットを作成しよう!第三回>

前回の「印刷の種類」その1 では、版による印刷の概要をご説明しました。今回はその続き、「インクの種類」についてです。

シルクスクリーン印刷をする時に使用するインクは大きくわけて2種類あります。ボールペンやサインペンなどと同じ、「油性」と「水性」です。この2つの違いは、薄める時に揮発性の溶剤を使うか水を使うかです。「水性インクって、水に濡れても大丈夫なの?」と思うなかれ。乾いた後はちゃんと耐水性が現れるから心配いりません。では、どちらで印刷するのがいいのか?それは「どんな仕上がりにしたいのか」によって選択されるため、オリジナルスウェット作成にはどちらのインクがいいのかということではありません。大まかに書くと、水性インクは「サラサラ」なので、版(細かい穴を開けた布)の目詰まりが起こりにくく、逆に油性は「でろっ」としているため、目詰まりを起こしやすい。でも水性は乾くのが早く、布地に染み込んでいってしまうため、物によっては生地の色が透け、結果的に発色が悪い出来上がりになってしまうという弱点があります。油性の場合は通常、ほおっておいても乾くことはなく、アイロンや専用の熱処理を施せるマシンにかけないと固まらないため、細く繊細な線をプリントできるわけです。オリジナルスウェット作成の場合は大抵、デザインをしっかりはっきり見せたーいってはずなので、多くの場合、油性インクを用います。
次回は「こんな仕上がりになるインクがあるぞ!」をお送りします、ではっ